NHKラジオ

うちは毎朝、NHKラジオを聴いている。
今朝のラジオ。

アナ:「今日は、椎葉村の○○さんと電話が繋がっています。○○さ〜ん。・・・・○○さ〜ん。・・・・・。おかしいですね。あっ、レバーを上げ忘れていました! (中略)○○さんありがとうございました。それでは次に、クラシック音楽を(大きな音で、電話音)ツー・ツー・ツー・・・・」

私:こんなラジオ、初めて聴いた。

アナ(ニュース):「有明海の干潟再生のために、○haを造成し、アサリを育てるという試みが・・・」

私:諫早湾干拓にしろ、筑後川の取水にしろ、干潟を造成するなど、全く税金の無駄遣い(怒)そもそも、干潟は潮流と地形のバランスで形成され、その粒度組成や塩分濃度、干潮のバランスの中でエコトーンが形成される。造成するなど人間の驕りも甚だしい。発想は開発と一緒。自然再生は、50年、100年という時間をかけて行っていただきたい。(怒怒)

アナ(解説):「アメリカが27億円の賞金をかけて捜索した人物は3人です。元フセイン大統領、ザルカウィ容疑者、そして、まだ捕まっていないオサマビン・ラディンです。」

私:「あ〜、わたしもオサマビン・ラディンを探しに行こうかな〜」と思わず口からこぼれ、正義=金という図式に揺らぐ自分を発見しました。しかし、報復の応酬を止めるのは、真に民を治めるトップの仕事なのだと思います。

アナ(解説):「"ゲルニカ"という言葉の意は、"聖なるカシワの樹"という意味だそうで、ピカソバスクの民に対し、平和の誓いを・・・」

私:よく田舎にいくと、鎮守の森の社の中で、地域の人々が円座を組んでいるのに出会う。大樹は人の心をおさめ、輪を育むのかもしれませんね。政治家の方々には、そういう意味で森や樹木も大切にしていただきたいです。

PS. がんばれ NHKラジオ!