森づくりコミッション九州ブロック研修

asahiro2008-02-25


先週末は、平成19年度九州・沖縄地区森づくりコミッションブロック研修の講師として、大分スポーツ公園宿泊研修センターにいってきました。

初日は、「国民参加の森づくりと英国の事例−国際環境保全ボランティア同盟の団体認定基準の事例紹介」のテーマで講演。2-3日目は、「森林ボランティア活動のリーダーシップと計画・実践」というテーマの研修です。

初日は、長年の夢であった須股博信先生の御講演を拝聴することができました。里山の緻密な調査データと手書きの絵を用いたきめ細かな内容に、感激しました。先生の教えを、大切にします。

さて、後半のプログラムは、BTCVのトレーニングプログラムを基調とし、先日の阿恵線の講話でも柱としたCommunity Involvementと企画立案のワークを中心において、リーダーシップ、コミュニケーション、リスクマネジメントの内容を相方と実施しました。

受講生は、九州・沖縄各県の緑化推進委員会を通じて推薦いただいた15名の方々です。宿泊型の研修は、とても楽しく、充実したものになりました。

そしたらなんと、受講生の方々が自ら
「九州・沖縄環境保全活動リーダーズネット」を拒否権なしで設立されました。
Kyushu-Okinawa Environmental Conservation Leaders Network
です。

国際ワーキングホリデーを続けて10年、ここ2年ぐらいは人材育成を中心に活動をしてきました。
ここにきて、なかなか広がらなかった仲間の輪が、その壁がBreak Throughできた。
ふっと、そんな風が、胸の中を吹き抜けました。