ダンボールコンポスト

asahiro2006-03-21

我が家の生ごみダンボーコンポストで毎日処理している。
ダンボーコンポストとは、もみ殻くん炭10リットル、ピートモス15リットルを二重底のダンボールに入れ、虫が入りにくいようにコンポストキャップを行うものです。
生ごみの90%は水分です。4階から、えっちらおっちら重い生ごみを苦労して持っていって、それをごみ処理場で石油で燃やすという現状です。しかしながら、このコンポストは、ピートモスダンボールが程よく水分調整し、腐らず温度が上がり分解します。また、なんと、臭いがほとんどしません。だから家は、キッチンの隣部屋に小さなスノコを引いて、出た生ごみを処理しています。何はともあれ、ゴミだしが週1以下に減りました。
右は、3週間目ぐらいのもの、左は2ヶ月間生ごみを投入し続けた後、投入をやめ寝かせている堆肥です。真っ黒くてサラサラ。1ヶ月後には振るいに掛けて、菜園に使用しようと考えています。

平成17年度は、内閣府の委託を受けて、NPO法人循環生活研究所とダンボーコンポストアドバイザー養成講座を実施しました。「コンポスト普及啓発の品質管理を行う」という目標に向け、プロ意識を持ったアドバイザーを養成し、そのネットワークで各地域にゆるやかなサービスを提供していこうという取り組みです。

コンポストは、毎日の食育と絡んでいるため、とても身近な取り組みです。各家庭が行い、できた堆肥で、菜園やガーデニングを行い、近くの緑の活動や田舎暮らしに結びつくことを考えれば、とてもよい、里山活動の入り口になると思います。皆さん、コンポスト生活をはじめませんか?