約3か月ぶりの更新になってしまいました。この三か月は、大学業務と市民活動に追われっぱなしで、全くブログを更新したいという欲求、というか余裕を持つことができませんでした。「里山景観保全強化ブログ」という名を冠しながら申し訳ございません。

今日は帰宅が24時過ぎ、朝出したごみのポリバケツを取りに田舎道を歩いていて、ふと、「こんなに月明かりってあかるかったっけ」と思いました。見上げると、天頂に満月があり、下を見ると、自分の影がくっきり道路にうつりこんでいます。田んぼ越しに見える山の姿は明るく、冬にしては暖かい、美しい景色でした。

今日は、30分や1時間ごとに数々の打ち合わせをこなし、夜は1,2年生のクラス別懇談会で、彼らの悩みをしこたま吸い上げました。相当に、忙しい一日だったように思います。

しかしながら、この夜の月明かりと景観の中に佇むと、あ〜、今日は良い一日だったと思えます。
田舎の良さもさることながら、私を必要としていただくこともありがたいし、多くの学生が参加してくれたことも、とても嬉しいことでした。

このバランス感覚が、忙しいからこそ、大切なような気がします。