合宿型ボランティア活動による青年の自立

(社)全国青少年教育施設協議会の『青年の家の現状と課題』第35集に以下の原稿を掲載頂きました。

朝廣和夫, 合宿型ボランティア活動による青年の自立, 体験活動を通した青少年の自立(Ⅱ), 青少年の家の現状と課題第35集, (社)全国青少年教育施設協議会, 2007.3, p1-8.

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この小論は、合宿型ボランティア活動による青年の自立、各地での環境保全の展開を行うにあたって、その課題は、第一にプロのリーダー育成であるという点について主張しました。ボランティア活動にリピーターとして継続している方々が、さらなる技能を身につけてリーダーとして自立することで、活動の機動性を高め、各地での活動展開とリピーターの増加につなげることができると考えるからです。
また、そのような地域資源保全と人材育成活動を両輪で回してゆくには、地域(市民力)、NGO(調整力)、企業(資金力)、行政(政策力)の連携が必要で、活動への人材と資金の集約強化が望まれるとまとめました。

ご意見・ご感想等お寄せいいただければ幸いです。